トラックの買取は査定によって満額から減額されていく形なので、基本を押さえていかに減額されないかが重要となります。満額がどのように決められるかはお店によりますが、少なくとも相場は考慮されますし、他店の買取価格も参考にされるケースは珍しくないです。トラックは業務用の車両で、一般の普通車と比べて走行距離が長くなっても信頼が保たれるように設計、製造されていますから、走行距離が大台に乗ってもすぐに価格が低下するわけではないといえます。その為、走行距離だけでなくボディの状態だったり、足回りやエンジンなどが総合的に評価され、最終的なトラックの買取価格が決定されると考えるのが妥当です。
基本から考えると、トラックの買取はできる範囲で丁寧に整備すること、状態を新車に近づけて査定に出すことが肝心です。泥汚れがついた状態で査定に出すのは論外ですが、洗車もせずにそのままの状態で査定を申し込むのも考えものです。例え水を掛けるだけで洗い流せる程度の汚れであっても、買取店のスタッフはそうした部分も見てトラックの状態を判断していますから、安易に手を抜かないことです。それは足回りにも言えることですし、エンジンのように乗り心地や信頼に関わる部分は尚のこと、十分に整備してから査定に出すことが大切です。
申し込むお店選びも重要ですし、候補を一覧に書き出して比較しながら絞り込み、残った候補に見積もりを依頼して検討することをおすすめします。